厄介なリウマチの初期症状について

可愛い女の人

リウマチは関節の変形を引き起こす恐ろしい病気です。
一度変形してしまうと元に戻すことは難しいと言われています。
そのため初期症状を感じたらなるべく早いうちに医療機関を受診する必要があります。
ただし、初期症状は気がつきにくいので、しっかりと覚えてチェックできるようにしましょう。

名前が似ている疾患にリウマチ熱があります。
これはA群溶連菌に感染して全身に炎症を起こすものです。
関節炎も見られますがいろいろな関節に移動したり、多発したりします。
リウマチは左右対称に発症する特徴があるので区別ができます。
リウマチ熱は、心臓や血管、神経に症状が見られることもあります。
発症しやすい年齢は5歳から15歳で、高齢者がなりやすいと言う点でもリウマチと異なります。

リウマチの症状が顕著に出るのは朝です。
寝ている間に関節に炎症を引き起こす物質が溜まることによって発症します。
その物質は関節を動かすと身体中に拡散していき、関節からなくなってしまえば、症状は見られなくなります。

発症している間は、さまざまな動作に支障が生じます。
例えばパジャマを脱ごうとした時にボタンが外しにくいこと、朝食を作るのに違和感があること、箸がうまく使えないことなどが見られます。
指の関節に症状が見られることが多いため、細かな動作がしにくくなります。
そのような症状が毎日繰り返されるようなら注意が必要です。
症状が進行すると骨が損傷するため手指の変形が見られ痛みや腫れを感じるようになります。
そこまで進行すれば、はっきりとわかるようになりますが、そうなる前に発見できるのが理想です。

できるだけ初期の状態で発見しようとすると、指の状態を観察する必要があります。
指は小さな関節があり、比較的発症しやすい部位です。
朝起きて関節部分が不自然に腫れているようなら、注意が必要です。
痛みがないため気づきにくいかもしれませんが、不自然な腫れが数日にわたって見られるようなら早めに医療機関に連絡しましょう。
初期症状を発見できれば関節の損傷を最小限に食い止めることができます。

リウマチの初期症状は何故気づきにくい?

リウマチの初期症状は痛みや目に見える明確な腫れや変色などがないため気づきにくいと言われています。
基本的には何かの動作がやりにくいと言う状況から疑い出すことになります。
でも、それらの症状は、はっきりといつもと違うと感じるわけではないので見過ごしてしまいます。
疲れや体調不良などの別物と勘違いされて気がつくことができません。

また、気が付きにくい理由の一つに顕著な症状が朝だけに起きやすいと言うことです。
朝起きてから30分ぐらいにリウマチの症状が出やすいと言われています。
寝ぼけている時間であることや忙しい時間でもあるので、変化に気がつくことができないと見過ごしてしまいがちです。
一度落ち着いてしまうと日中や夜間は落ち着いて問題なく過ごすことができます。
そのため気のせいと考えてしまって、発見が遅れることになります。

朝のこわばりは寝ているうちに関節の炎症を起こす原因物質がたまることで発症します。
体を動かしているうちに物質が体全体に拡散してこわばりが治ってきます。
一度治れば問題なく動かすことができるようになります。
そのため、朝起きて何もしない状態であれば関節が腫れて柔らかくてぶよぶよしているはずです。
また、少し腫れぼったくて熱を持っているのがわかると思います。

朝起きた時に必ず関節のチェックをするように心がければ、早期発見ができるかもしれません。
特に出現しやすいのが手指の第二関節と第三関節です。
まずはこれらの指に腫れや痛みなどが見られないかをチェックすることです。
リウマチは症状が左右両方に出やすいと言う特徴があるため、両手で同じような腫れが見られたら注意が必要です。
別物かもしれないと思っても念のため医療機関を受診して起きましょう。

関連記事